ゆかりん中学生になってから、
急に勉強が難しくなった気がする…



英語と数学が分からないって言う子、
周りでも多いよね📚
そんな声を聞いたことはありませんか?
中学生になると、小学校のときとは比べものにならないくらい、勉強の内容が変わります。
特に中学1年生は、教科によって「あれ、なんかわかんなくなってきた?」と感じる壁にぶつかりやすい時期です。
結論からお伝えすると、中学校で一番難しい・つまずきやすい教科は数学です。
次いで英語・理科の順に苦手になる子が多く、どれも「小学校とは別物」と感じる内容に変わることが主な理由です。
この記事では、つまずきやすい教科とその理由、サインや家庭でできるサポートをまとめました。
「なぜ苦手になるのか」が分かると、対策もしやすくなります。
この記事で分かること
- 中1でつまずきやすい教科ランキング
- 各教科でつまずく具体的な理由
- つまずきやすい時期
- つまずきのサイン
- 家庭でできるサポートのヒント


中1でつまずきやすい理由


授業スピードと内容量が急に増える「中1ギャップ」が原因です
中学生になると、勉強の内容や環境が大きく変わります。
授業のスピードが速くなり、内容も一気に難しくなります。
小学校のように丁寧に繰り返す時間が少なくなるため、理解が追いつかない子も増えてきます。
また、テストの範囲も広くなり、「なんとなく分かる」では通用しなくなります。
こうした変化が重なることで、最初の段階でつまずいてしまう子が多いのです。
この状態は「中1ギャップ」とも呼ばれ、多くの中学生が経験することでもあります。
💡
中1は「環境と内容の変化」が大きく、つまずきやすい時期です。
最初の理解がその後の成績に大きく影響します。
中1ギャップについて詳しく知りたい方は、中学入学で変わることまとめもあわせて読んでみてください。
▶中学生になると勉強が急に難しくなる理由については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
中1でつまずきやすい時期はいつ?


つまずきやすいのは「1学期後半〜夏休み明け」です
つまずきやすいタイミングにも特徴があります。
多くの子がつまずきやすいのは、1学期後半から夏休み明けにかけてです。
最初は新しい環境に慣れることに意識が向いているため、勉強の理解が浅いまま進んでしまうことがあります。
そして夏休み明けになると、内容が一気にレベルアップし、理解の差が表面化します。
「急に分からなくなった」と感じる子が増えるのは、このタイミングです。
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つまずきやすいのは「1学期後半〜夏休み明け」です。
このタイミングで理解の差が一気に広がります。
中1でつまずきやすい教科ランキング|中学校で一番難しい教科は?


1位は数学、2位は英語、3位は理科という結果でした
中学生が苦手になりやすい教科には、ある程度の傾向があります。
学研教育総合研究所の調査でも、中学生が「一番苦手な教科」の1位は数学(21.7%)、2位は英語(20.8%)という結果が出ています。(出典:中学生白書Web版)
家庭教師派遣会社での指導経験・教育相談の現場でも、数学・英語に続いて理科でつまずく子が多く見られました。
特につまずきやすい教科は次の3つです👇
1位 数学
2位 英語
3位 理科
それぞれの理由を見ていきましょう。
1位数学|最初の壁は「文字式」
中学生で一番つまずきやすい教科は、数学です。
小学校の算数とは違い、中学数学では「文字」を使った計算が出てきます。
特に文字式や方程式は、多くの子が最初に戸惑うポイントです。
「数字じゃないものを計算する」という感覚に慣れないまま進むと、理解が追いつかなくなります。
ここが理解できないまま進んでしまうと、その後の単元でも苦手意識が続いてしまうことがあります💦
逆に、最初の単元をしっかり理解できると、その後の数学もスムーズに進みやすくなります。
💡
数学は「最初の理解」がすべてです。
文字式の段階でつまずくと、その後も苦手が続きやすくなります。
中1数学でつまずきやすい単元一覧|文字式以外にも要注意ポイントが
中1数学でつまずきやすいのは、文字式だけではありません。
家庭教師として教えてきた中でも、単元によって「得意な子・苦手な子」がはっきり分かれる印象があります。
つまずきやすい単元と、その理由をまとめました。
| 単元 | つまずきポイント | 家庭でできるサポート |
|---|---|---|
| 正負の数 | マイナス同士のかけ算・わり算で符号を間違える | 数直線を使って、視覚的に確認する |
| 文字式 | 「数字じゃないもの」を計算する感覚に慣れない | 具体的な数字に置き換えて確認する |
| 一次方程式 | 移項のときに符号を変え忘れる | 「左右のバランス」をイメージで説明する |
| 比例と反比例 | グラフと式の対応が理解できない | 表→グラフの順で、段階的に確認する |
| 平面図形(作図) | コンパスや定規の使い方でつまずく | 一緒に手を動かして、繰り返し練習する |
💡
文字式でつまずかなかった子が、比例と反比例で急に苦手になることもあります。
単元ごとに「わかったつもり」になっていないか、定期的に確認してあげることが大切です。
家庭教師をしていたとき、正負の数のかけ算で「マイナス×マイナスがなぜプラスになるのか」納得できずに止まってしまう子が本当に多かったです。
公式として覚えるだけでなく、数直線を使って一緒に確認すると、腑に落ちやすくなりますよ📚
2位英語|夏休み明けから難しくなる
英語も、中学生が苦手になりやすい教科です。
最初は「簡単かも」と感じる子も多いですが、夏休み明けあたりから急に難しくなることがあります。
特につまずきやすいのが、be動詞と一般動詞の使い分けです。どちらを使うかによって、疑問文・否定文の作り方がまったく変わります。
ここが曖昧なまま進んでしまうと、文章を作る問題で一気に解けなくなってしまいます。
小学校の英語は「話す・聞く」が中心だったので、ルールをしっかり理解しなくても何となく通用していました。
でも中学からは「正しい文を作る」力が求められます。
単語を覚えているだけでは通用しなくなる、最初の壁がここです。
中1英語でつまずきやすいポイント一覧|文法だけでなく発音・スペルにも注意
中1英語も、つまずくポイントはbe動詞と一般動詞だけではありません。
つまずきやすいポイントと、その理由をまとめました。
| つまずきポイント | 理由 | 家庭でできるサポート |
|---|---|---|
| be動詞と一般動詞の混同 | どちらを使うかで疑問文・否定文の作り方が変わる | 「is/am/areか、それ以外か」をまず見分ける練習をする |
| 3人称単数のs | 主語によって動詞の形が変わる感覚に慣れない | 教科書の例文を声に出して繰り返し読む |
| 単語のスペルミス | 発音と綴りが一致しないため覚えにくい | 書くだけでなく、声に出しながら覚える |
| 疑問文・否定文の語順 | 日本語と英語で語順のルールが違う | 肯定文→疑問文の順番で、一つずつ変換して確認する |
💡 英語は文法の理解がカギです。
be動詞と一般動詞の区別があいまいなまま進むと、 一気に苦手になります。
3位理科|暗記科目と思っていたら計算も出てきた
理科も、中学生になると難しく感じる教科の一つです。
中1の理科は最初に植物の分類から始まるため、「理科=暗記科目」という印象を持つ子が多いです。
ところが学習が進むと、密度の計算など「理科なのに計算?」という単元が出てきます。
暗記が得意な子は計算でつまずき、計算が得意な子は暗記量の多さに苦労する——分野によって得意・不得意が分かれやすいのが理科の特徴です。
その結果、単元ごとに点数の凸凹が起きて、テスト全体では高得点が取りにくくなってしまいます。
「覚えているのに解けない」「計算は得意なのに暗記が追いつかない」——どちらのパターンも起きやすいのが理科です。暗記と計算、両方に対応できる学習の仕方が求められます。
中1理科でつまずきやすい単元一覧|暗記分野と計算分野の切り替えがカギ
中1理科は、暗記分野と計算分野が交互に出てくるのが特徴です。
単元ごとのつまずきポイントをまとめました。
| 単元 | つまずきポイント | 家庭でできるサポート |
|---|---|---|
| 植物のなかま分け | 分類の名称が多く、丸暗記になりやすい | 実物や図鑑の写真を見ながら、特徴とセットで覚える |
| 密度の計算 | 「理科なのに計算?」と戸惑い、公式を覚えられない | 身近なもの(砂糖や水)を使って、実際に計算してみる |
| 気体の発生と性質 | 気体の種類ごとの性質を混同してしまう | 表にまとめて、気体ごとに整理して覚える |
| 光の性質(作図) | 反射・屈折の作図でミスが起きやすい | 定規を使って、一緒に手を動かしながら練習する |
実は我が家でも、息子が密度の計算でつまずいたとき、
言葉で説明するだけではピンときていませんでした。
そこで実際に砂糖と水を使って、一緒に密度を計算してみたことがあります。
数字だけで覚えようとせず、目の前で確かめてみると、
案外すんなり理解できることもありますよ🍬
💡 理科は「暗記+計算」の両方が出てくる教科です。
分野によって点数の凸凹が起きやすいので、苦手な分野を早めに把握することが大切です。
つまずきを感じたときのサイン


テストの点数・宿題の時間・「分からない」の回数、この3つが変化のサインです
次のような様子が見られたら、つまずきのサインかもしれません。
- テストの点数が急に下がった
- 宿題に時間がかかるようになった
- 「分からない」と言う回数が増えた
教育相談の現場でも、この3つのサインが重なって出ている子は、
だいたい単元を1つ2つ遡らないと理解できなくなっているケースが多かったです💦
早めに気づくことで、対処もしやすくなります。
中1のサインを見逃したまま進むと、中2後半のサインとしてまとめて表面化することもあるので、あわせてチェックしておくと安心です。
教科別の対処法の考え方


数学は単元に戻る、英語は文法整理、理科は暗記と仕組みをセットで進めます
つまずきを感じたときは、教科ごとに対処のポイントが少しずつ違います。
数学は、分からなくなった単元まで戻って、理解し直すことが大切です。
英語は、文法のルールを一つずつ整理して、理解することがポイントです。
理科は、用語の暗記と仕組みの理解を、セットで進めることが重要です。
それぞれの教科に合った方法で学習することで、効率よく苦手を克服しやすくなります。
親の関わり方が大きな差になる


「なんでできないの?」より「どこが分からない?」の声かけが大切です
中1の時期は、親の関わり方もとても大切です。
「なんでできないの?」ではなく、「どこが分からない?」と聞くだけでも、子どもの安心感は変わります。
一緒に問題を見たり、話を聞いたりするだけでも、サポートになります。
また、必要に応じて、塾や家庭教師を検討するのも一つの方法です。
無理に一人で解決させようとせず、環境を整えることも大切です。
つまずきを感じたら早めのサポートが大切


分からない部分を放置しないことが、自信を取り戻す一番の近道です
勉強でつまずきを感じたときは、早めにサポートすることが大切です。
分からない部分をそのままにしてしまうと、苦手意識がどんどん強くなってしまうことがあります。
家庭で一緒に勉強したり、分からない部分を確認したりするだけでも、安心感は変わります。
必要に応じて、塾や家庭教師などのサポートを利用するのも、一つの方法です📚
「分かった」という経験が増えることで、勉強への自信を取り戻すことにつながります。
つまずきを感じたら、テスト勉強の進め方を見直すのも一つの方法です。いつから・どう準備するかを知っておくだけで、テスト直前の焦りがぐっと減ります。
つまずいている教科がわかったら、次は「どんな塾・家庭教師を選ぶか」が大切です。
一対一で教えてもらえる家庭教師なら、つまずいた単元まで戻って、そこから丁寧に対応してもらえます。
「どこから分からなくなったのか」を一緒に見つけてもらえるのが、家庭教師の一番の強みです。
よくある質問
- 中1のつまずきは放っておいたら自然に解消されますか?
-
残念ながら、そのままにしておくと苦手意識が積み重なりやすいです。特に数学は単元がつながっているため、早めに対処することが大切です。
- 中1の最初のテストで悪い点を取ってしまいました。挽回できますか?
-
大丈夫です、最初のテストの結果だけで決まるわけではありません。大切なのは「どこが分からなかったのか」を早めに確認することです。特に数学は単元がつながっているため、今の段階で気づけたのはむしろラッキーだったとも言えます📚
- 親が教えようとすると子どもが嫌がります。どうすればいいですか?
-
親子だと感情的になりやすく、子どもも素直に聞けないことがあります。そういった場合は、家庭教師など第三者にサポートしてもらうのも一つの方法です。
- 塾と家庭教師、どちらが向いていますか?
-
集団授業についていけていない場合は、一対一で教えてもらえる家庭教師の方が向いていることが多いです。
- 中1数学で特につまずきやすい単元はどこですか?
-
文字式・方程式でつまずく子が最も多いですが、
正負の数の計算や、比例と反比例のグラフ理解、平面図形の作図など、
単元ごとにつまずきやすいポイントは異なります。
文字式でつまずかなかった子が、別の単元で急に苦手になることも珍しくありません。 - 英語が苦手な場合、まず何から始めればいいですか?
-
まずbe動詞と一般動詞の使い分けを整理することをおすすめします。ここが曖昧なまま進むと疑問文・否定文でも詰まってしまうので、基本の文法ルールを一つずつ確認するのが近道です。
勉強面のつまずきは、夏休み明けの「行き渋り」のサインとして表れることもあります。
まとめ
中1でつまずきやすい教科は、数学・英語・理科です。
中学生になると、勉強の内容が大きく変わるため、多くの子が戸惑う時期でもあります。
ですが、早めにサポートすることで、苦手意識を防ぐことは十分可能です。
大切なのは、「分からない」をそのままにしないこと。
小さなつまずきを早めに解消することが、勉強への自信につながります🌱
塾と家庭教師、どちらが向いているか迷っているママさんはこちらも参考にしてみてください。
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