「勉強しなさい」と言うと、素直に机に向かってくれる。
それなのに、テストの結果を見るとあまり変わっていない…そんなお悩み、実はすごく多いんです😌
「言うことを聞かないわけじゃないのに、なんで結果が出ないんだろう」って、モヤモヤしちゃいますよね。
こういうケース、原因は「やる気」でも「集中力」でもないことがほとんどなんです。
多いのは、そもそも「勉強のやり方」が身についていない、というパターン。
ざわちんうちの子のワーク、丸付けがすごく適当で。
要は「解きっぱなし」だったんですよね
やり方がわかっていないから、机には向かっても、何をどう進めればいいのかわからない。
そのまま時間だけが過ぎて、「終わった」という事実だけが残ってしまうんですよね💦
この記事では、教育相談の現場でよく見る「やり方がわからない子」のサインと、家庭でできる対応、そして環境選びのポイントを、実体験も交えながらお伝えしていきます✏️


「言えばやる子」なのに、結果が出ないのはなぜか


原因は「やる気」ではなく「やり方」であることがほとんどです😌
反抗しているわけでも、サボっているわけでもないんですよね。
言われた通りに机に向かい、ワークを開いている。
それなのに、テストになると結果が伴わない。
素直に机に向かうのに、点数につながらない
こういうお子さんの場合、実は「やっている」ことと「身についている」ことの間に、大きなギャップがあることが多いんです。
例えば、ワークを最初から最後まで解いているのに、同じような問題がテストに出るとできない、というケース。
これって、「解いた」という作業はこなせていても、「理解した」わけではない、という状態なんですよね。
まずはこの前提を持っておくと、この後の話がスッと入ってくると思います。
「サボっている」わけではないという前提
ここでまず大切にしたいのが、「サボっているわけではない」という前提です。
本人なりに、ちゃんと机には向かっているんです。
問題は、やる気ではなく「どう勉強すればいいかがわかっていない」こと。
例えば、英単語を「見るだけ」で覚えようとしていたり、ワークを「解く」というより「埋める」だけになっていたり。
こういう積み重ねが結果につながらない一番の理由なんです。
この前提を持っておくだけで、この後の関わり方がかなり変わってきますよ🙆
同じように「授業のスピードについていけていない」ことが「やり方」のつまずきにつながっているケースもあります。
【体験談】うちの子のワークが「15分で終わる」わけ


うちの子も「終わらせること」がゴールになっていたタイプでした🙋
素直にやるのに、あっという間に「終わった」と言ってくる
「勉強しなさい」と言うと、素直にワークを開いて取り組み始めるんです。
でも、15分もすると「終わった」と言ってくる。
最初は「集中してやったのかな」と思っていたのですが、中身を見てみると、様子が違いました。
丸付けを見て、初めて気づいたこと
丸付けをしていなかったり、丸付けをしていても、間違っている問題にそのまま丸をつけていたり。
記述式の問題にいたっては、何も書かずに空欄のままだったり、一言二言だけの短い答えで済ませていたりすることもありました。



うちの場合、丸付け自体も雑にやっていて、○や✖をつけても、そこで終わっていたんです。
✖だったらどうする、というところまで考えが及んでいなかったんですよね。
つまり、「終わらせること」がゴールになっていて、「解けるようになること」がゴールになっていなかったんです。
これに気づいてから、うちでは関わり方を少しずつ変えていきました。
「やり方がわからない」子によくあるサイン


丸付けと記述式問題の様子を見ると、意外と見えてくるサインがあります👀
ワークや宿題が異常に早く終わる
内容の割に、明らかに早く終わっている場合は、ひとつのサインです。
理解して解いているというより、とにかく空欄を埋めることが目的になっていることがあるんですよね。
丸付けが雑、または間違っていても正解にしている
丸付け自体をしていない、あるいは間違っている問題にもそのまま丸をつけている。
これは実は、意外と多いです。
丸付けの意味自体を、まだ理解できていないケースも少なくありません。
記述式の問題が無回答、もしくは極端に短い
選択式の問題は解けても、自分の言葉で説明する記述式になると、急に手が止まってしまう。
無回答のままにしていたり、一言だけで済ませていたりする場合も、要注意のサインです。
📋チェックしてみてください
- ワークが内容の割に早く終わっていないか
- 丸付けをしているか、間違いをそのままにしていないか
- 記述式の問題を無回答や一言で済ませていないか
一つひとつは小さなことに見えますが、複数当てはまる場合は、「やり方」の部分でつまずいている可能性が高いです📝
ここで親がやりがちな誤解と、関係がこじれるパターン


「集中力がない」と決めつけて怒っても、やり方は身につかないんです😔
「集中力がない」「やる気がない」と決めつけてしまう
こうした様子を見ると、「ちゃんと集中していないんじゃないか」「やる気がないんじゃないか」と感じてしまいがちですよね。
私も、最初はそう思ってしまったことがあります。
でも実際には、やり方がわからないまま、とりあえず終わらせている状態であることが多いんです。
本当に集中力が原因で伸び悩んでいるケースについては、こちらの記事も参考にしてみてください。
怒っても「やり方」は身につかない
「ちゃんとやりなさい」「集中しなさい」と怒っても、やり方がわかるようになるわけではありません。
むしろ、「やっているのに怒られる」という経験が積み重なると、本人のやる気自体が下がってしまったり、親子で顔を合わせるたびにピリピリしてしまったりすることもあります。
原因が「やる気」ではなく「やり方」だとわかると、声のかけ方も自然と変わってくると思いますよ🌿
毎日机に向かう習慣そのものが崩れかけている場合は、こちらの記事も参考になります。
「やり方」を身につける環境の選び方


結論から言うと、お子さんのタイプによって、塾の自習室と家庭教師、どちらが合うかは変わってきます🙆
塾の自習室が合うタイプ(環境の力でリズムをつかむ)
家だとどうしてもダラダラしてしまうけれど、塾の自習室のような「周りも勉強している」環境に身を置くと、集中できるタイプの子もいます。
実際、塾に通っているうちに、自習室で勉強するリズムが自然と身についていく子は多いんです。
「勉強する=自習室に行く」という習慣ができると、家庭で「勉強しなさい」と言う場面自体が減っていくこともありますよ。
家庭教師が合うタイプ(マンツーマンでやり方を直接教わる)
一方で、「やり方そのもの」を丁寧に教えてもらう必要があるタイプの子には、マンツーマンで見てもらえる家庭教師が向いていることが多いです。
どこでつまずいているのか、丸付けの仕方から見直した方がいいのか、記述問題の書き方から教えた方がいいのか。
こうした細かい部分は、集団の場では気づかれにくく、対応もしてもらいにくい部分なんですよね。



実際に見てもらってからは、間違えた問題にどう向き合うかが変わって、点数にも少しずつ表れてきました。
「自習室で頑張れるタイプか」「マンツーマンでやり方を教わった方が伸びるタイプか」、お子さんの様子を見ながら選んであげてくださいね🤝
「塾に通っているのに成績が上がらない」と感じている場合は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてください。
塾・家庭教師選びで失敗しないためのチェックポイントは、こちらにまとめています。
よくある質問
- うちの子はどちらのタイプか、どう見分ければいいですか?
-
一人で机に向かうこと自体は苦にならないタイプなら塾の自習室、そもそも一人だと何をすればいいかわからず手が止まってしまうタイプなら、家庭教師のようなマンツーマンの環境が合いやすい印象です。
- 丸付けが雑なことを、どう指摘すればいいですか?
-
「ちゃんとやって」と言うより、「丸付け、一緒にやってみようか」と、やり方自体を見せてあげる方が伝わりやすいと思います。
- 記述式が苦手な場合、家庭でできることはありますか?
-
いきなり長く書かせようとせず、「どう思った?」を口頭で聞いてから、それを文章にする練習から始めると、ハードルが下がることが多いです。
- 塾と家庭教師、両方試してみてもいいですか?
-
はい、体験や短期利用で試してみて、お子さんの反応を見ながら決めるのも一つの方法だと思います。
- 本人はやる気があるように見えるのですが、それでも「やり方」の問題なんでしょうか?
-
やる気があるように見えても、結果が伴わない状態が続いているなら、やり方の部分でつまずいている可能性はあります。
一度、実際にワークを解いているところを横で見てみるのもおすすめです。
まとめ
「勉強しなさい」と言うとやるのに結果が出ない、というのは、やる気の問題ではなく、やり方が身についていないサインであることが多いです。
学年が上がるにつれて成績が下がってきたと感じる場合は、こちらのサインもあわせてチェックしてみてください。
丸付けの様子や、記述式問題への向き合い方を見てみると、意外と気づけることがあります😊
うちの子の場合も、丸付けの仕方を見直しただけで、少しずつ変化がありました。
「なんでできないの」と怒る前に、一度「やり方」を一緒に確認してみることも、選択肢の一つです。









